interview

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幅広い経験が出来る環境があり
社員に親身に寄り添う会社です

メディカルライティング
2013年入社 Y.N

入社を志望した理由

当社の会社説明会に参加した際に実際に社員の方とお話して、この方々と一緒に良いお仕事をしたい、と思ったのがきっかけです。私は、大学時代に所属していたオーケストラサークルでチームワークが大切だと感じていたこともあり、チームワークを重視する社員が多いエスアールディに好感を持ちました。実際に入社してみると、周囲への細やかな気遣いを自然とされている先輩ばかりで、私も刺激を受けました。人としての成長もしていける、風通しの良い会社だと思っています。

学生時代に学んでいたこと

大学時代は、生命科学部で免疫学に興味があり、免疫関連の研究室に所属していました。ある抗体を腫瘍のあるマウスに投与し、腫瘍がどのように変化するか確認する実験を行うなど、マウスと共に過ごした実験の日々が懐かしいです。

現在の仕事内容や
プライベートについて

私は、メディカルライティング室で、治験や臨床研究に関連する文書を作成しています。具体的には、実施計画書、同意説明文書、総括報告書、医学論文などを作成します。クライアントから業務の依頼を受けて、社内外の各方面の関係者と協力しながら作成を進めていきます。
私はこれまでに総括報告書の作成に携わる機会が多かったのですが、総括報告書は、解析データを正しく解釈して1つの文書にまとめていく必要があります。作成の過程で、結果や考察のまとめ方に試行錯誤したり、クライアントの要望等で記載方針に変更が生じるなど、難しく感じることも多々ありました。それでも、自分の携わった文章が完成し、医薬品の申請に使われ、多くの人の目に触れることを考えると、責任のある仕事ですし、面白味を感じています。
プライベートでは3歳と5歳の子供がいます。朝は子供の起床前に出勤することもあるため、子供宛に置き手紙を用意し、帰宅後にその返事を確認することが日課になっています(最近返事がないことが増えていて寂しい)。子育ては予定通りにいかないことが多くありますが、子供の体調不良でお休みをいただくことがあっても、仕事に影響が出ないよう、業務スケジュールを前倒しで進めていたり、状況によっては事前に社内メンバーに協力を求めるなどして対応しています。相談しやすい社内環境には、大変有難く思っています。

仕事のやりがい

クライアントの担当者やエスアールディのメンバーと協力しながら1つの文書を作り上げることにやりがいを感じています。
クライアントごとに作成の内容や方針が異なるので、毎回新鮮な気持ちで業務に取り組むことができます。
また、エスアールディでは製薬会社からの依頼をフルサービスで受託することも多いため、そのようなプロジェクトを担当する場合は、同じ部内の社員だけでなく、CRA(臨床開発モニター)や解析部門の社員とも関わる機会が多くあります。社内全体に言えることですが、部署間、社員間で常に協力体制があるため、業務の中で問題にぶつかった際にも誰かに相談しやすく、早期解決に繋げられることも多々あります。このような環境の中で一人の担当者として、業務開始から成果物を納品するまでの経験を積める環境をいただけていることに感謝しています。

印象に残っているエピソード

入社当初は臨床開発部でCRAをしていましたが、その際のクライアントがベンチャーの製薬会社でした。第I相の治験開始にあたり、当局への事前相談から関わらせてもらうなど、とても新鮮で貴重な経験をさせてもらいました。治験のデザインを検討する際には、新薬を世に出したい、というクライアントの担当者の強い熱意をひしひしと感じたのを覚えています。
私はこのような経験もあり、治験実施計画書の作成など、メディカルライティング業務にも興味を持っていました。その後、私自身の産休・育休を経て復職するタイミングで、メディカルライティング業務に携わりたいことを上長に相談したところ、希望を受け入れてくださり、現在はメディカルライティング担当者として働くことができています。
当社では、1つの部署や仕事に留まらず、幅広い経験が出来る環境も整っています。私は、エスアールディに入社してから出会った方々や環境、当時、そして現在の上長にはとても感謝しています。

入社前とのギャップ

入社前は、仕事でしっかり結果を残さないといけない、というイメージが漠然とあり、不安や焦りがありましたが、実際に入社してみると、私と同じように感じていた同期の仲間がいたり、手厚い研修制度が整っていたことで、明確に目標を立てて目標に向けて集中して取り組むことができました。 現在も、業務を行う上で明確な目標を立てることは継続して行っており、同じプロジェクトの仲間と切磋琢磨しながら、目標達成に向けて日々成長していきたいと考えています。

仕事を続ける上でのモチベーション

私は、仕事とプライベートを両立するために、ONとOFFのメリハリをつけるようにしています。育児中で時短勤務をさせていただいていることもあり、短い勤務時間でいかに集中して効率的に業務をこなせるかが重要となります。朝自宅を出たら仕事モード、夕方会社を退勤したら家庭モードとして、気持ちを切り替えて日々過ごすようにしています。
仕事と家庭、どちらもそれぞれ失敗することはありますが、学びとして次に繋げられるよう、プラス思考を心掛けています。

社内の雰囲気

やる気のある社員の方が多くいます。切磋琢磨し、協力し合いながら仕事に取り組めることはとても良い環境だと思っています。仕事の成果はもちろんですが、そこに至るまでのプロセスもしっかり評価してもらえるので、挑戦してみよう、というやる気も湧きますし、自己成長に繋がっていると思います。一生懸命取り組めばその分結果や自己成長に結びつけられるので、これからも目標達成に向けて、日々精進したいと思っています。

今後の目標

現在の私の目標は、クライアントにより満足してもらえるよう、質の高い文書を効率的に作成することです。
スケジュールや作成手順を守ることはもちろんですが、プラスαの視点でクライアントの要望を正確に汲み取り、応える、ということも常に意識しています。事前にクライアントと、特に記載したい内容のイメージをすり合わせておくことや、作成開始までの事前準備を着実に行うことで、効率的に質の高い文書を作成できるようなりたいと考えています。

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