interview

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自分の考えやプログラミングが諸先輩方の
結果と一致したときにやりがいを感じます

統計解析
2017年入社 A.I

学生時代に学んでいたこと

農学系の研究室に所属しておりセルロール分解能を有する微生物が産出するタンパク質(酵素)についての研究をしていました。そのため微生物学や生化学を主に学んでおり、また分子生物学の実験手技の習得を行っていました。

現在の仕事内容

データサイエンス部の統計解析部門では大きく分けて2つの業務を行っています。
1つは試験開始時の統計解析計画書の作成、もう1つは私が主に行っている試験終了時のデータ解析です。
データ解析はRやSASといった統計解析用のソフトを用いて解析を行い、統計解析計画書にしたがってデータをわかりやすい図や表にまとめる作業です。
また、データ解析後に発生する統計解析報告書の作成なども行います。

仕事のやりがい

私が統計解析業務で一番やりがいと感じる瞬間は、難解な統計処理をうまくプログラミングできたときです。
さらに嬉しい瞬間は自身で算出した結果が諸先輩方の結果と完全に一致したときは自分の考えやプログラミングが間違ってなかったことが実感できてやりがいを感じます。
他にもデータサイエンス部は研修が多く、研修講師を担当することもあります。
研修内容をしっかり作りこみ、それのおかげで受講者の反応がいいときもやりがいを感じます。

印象に残っているエピソード

入社してから今までで一番大きなイベントはやはりCRA(臨床開発モニター)から統計解析への異動です。
入社3年目の冬頃からCRAで大きなプロジェクトにアサインされ、そのタイミングで上長にはタイミングがあえば異動も考えている旨を伝えていました。プロジェクトが完了する2023年で異動し、異動したあとも一部CRAの業務を兼任していました。
このようにしっかり上長に希望を伝えることで、希望部署に異動することができたことが印象に残っているエピソードです。

仕事を続ける上でのモチベーション

モチベーションは大きく分けて2つあると考えます。
1つ目は社会的な意味合いです。何か社会に貢献したいという気持ちは少なからず誰しもがありますが、CROでは様々なメーカーもしくは開発品を通じて患者様に貢献できるので、そこがモチベーションとなっています。
2つ目は自分の成長です。今以上の仕事がしたい・能力をつけたいという気持ちが、難しい業務にとりくむときのモチベーションになっています。

社内の雰囲気

CRAは若く新卒で入社したメンバーが多く、非常に活気があります。一方、その他の職種は異動や中途入社したメンバーが多いため少し落ち着いた雰囲気があります。
職種ごとに多少雰囲気は異なりますが、部署間のコミュニケーションは密であり、それは当社の特徴の一つかなと思います。

今後の目標

治験実施計画書等の作成段階の業務を行えるようになることです。
現在は統計解析計画書にしたがって統計解析を実施していますが、統計解析計画書を作成できるようになることも目標です。
そのために日々の業務についても、ただ漠然とこなすのではなく、なぜこの処理方法を用いるのか、といった背景情報を意識して業務を行っています。

1日のスケジュール

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